医事課は、来院される全ての方と最初にお会いする部署ですので、挨拶・接遇には細心の注意を払い、ここに来て良かったと思っていただけるようスタッフ一同心がけています。
　また、平成27年2月、電子カルテ導入により医事課業務内容が大きく変わりました。コンピュータ処理により会計の時間短縮や、カルテの真正性・見読性・保存性が向上されました。一方、電子カルテとレセプトコンピュータとの連携面では、データの取り込みが自動で反映されず、かえって手間がかかるというシステム上の問題が残っています。今後さらに、システム連携機能が良くなることを願いながら、目まぐるしく変化する医療情勢に対応すべくスキルアップを図っています。
　
　　
　紙カルテから電子カルテに移行することは、作業を人からコンピュータへ移すことに他なりません。心は機械化されることなく、愛され親しまれる病院の窓口として、院内外の皆様のお役にたてる部署作りを目指します。　　　　　尾藤　みぎわ

　　


　　　
　総務の業務内容は多種多様です。主な業務は、職員の人事・給与・福利厚生、病院事業会計予算・決算の調整、経営分析・経営改善計画の進行管理、資材物品の調達・保管・管理、資金管理及び運用・出納、院内の環境保持等を行っています。
　病院管理全般を主な業務とするとともに、病院スタッフが円滑に仕事をできる為に何でも行う「縁の下の力持ち課」が私たち総務課です。
　病院は、医師をはじめとして様々な資格を持つ専門職が、患者さんに最適な医療を提供する場であります。そのなかで、「私たち総務課職員の果たす役割は何か？」、「病院運営にとって必要なことは何か？」ということを常に考えながら業務に取り組んでいます。
　直接患者さんと接する機会は少ないですが、入院されている患者さんやご家族に院内でお会いした時は、明るい笑顔と思いやりのある対応、そして一言の声かけを日々心がけています。

　　
　毎朝、朝礼で唱和する千徳会の理念「信頼される医療」、「安心・安全の医療」、「慈愛あふれる医療」を心に留め、桜ケ丘病院がこれからも地域の皆様に信頼される病院として歩んでいけるよう、頑張っていきたいと思います。　　　　吉田　安徳